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ノイタミナ:フジ深夜アニメ枠 成功の軌跡 「アニメを初めて見る人の架け橋に」 仕掛け人語る

←「のだめカンタービレ」のシーン(c)二ノ宮知子・講談社/のだめカンタービレ製作委員会
*拡大写真は、こちら。
※毎日jpさの記事と画像を、お借りしました。
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「ノイタミナ」とは、「A n i m a t i o n」の逆さ読み
・フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」が、4がつから放送枠を1時間に拡大する。
・テレビアニメの制作分数は、06年をピークに3年連続で減少するなど苦戦しているだけに、関係者の期待を集めている。
・フジテレビの山本幸治チーフプロデューサーに直撃、ノイタミナの狙いなどを聞いた。 (毎日新聞デジタル)
◇アニメの月9を目指して
・「ノイタミナ」は、「A n i m a t i o n」の逆さ読みで、「アニメの常識をひっくり返す」という意味を込めて付けたアニメ枠だ。
・他の深夜アニメが、コアなアニメファンの心をつかむため、美少女や 「萌え」 の要素を前面に押し出すなか、 「女性が楽しめる」 をテーマに、アニメ 「のだめカンタービレ」 や 「もやしもん」 など多くの人気作を送り出してきた。
・04年ごろ、山本さんは、 「N A N A」 を生み出した矢沢あいさんのマンガ 「パラダイスキス」 にほれこみ、アニメ化を目指していた。
・同じ時期、 アスミック・エース エンタテイメントも羽海野チカさんのマンガ 「ハチミツとクローバー」 のアニメ化を狙って売り込みをかけていたこともあり、アニメ枠を作る考えが浮上した。
・山本さんは 「アニメの月9を目指す。従来のアニメとは違う新ジャンルを開拓する」 と訴えて、深夜アニメ枠 「ノイタミナ」 が誕生した。
・05年4月から 「ノイタミナ」 の第1弾 「ハチミツとクローバー」 の放送が始まった。
・深夜0時45分という枠にもかかわわず、平均視聴率3%以上を記録。
・6作目の 「働きマン」 (06年10~12月) では4%を突破し、 10作目の 「墓場鬼太郎」 では平均視聴率4.8%、最高5.8%をマークした。
・だが、山本さんは 「アニメは、バラエティーと比べて制作のコストがかるし、必要性を常に訴えないとなくなってしまう。必死でした」 と明かす。
◇不況こそ好機
・山本さんは 「好きな作品はガンダム。アニメ作品はほとんど見ています」 と語る大のアニメファンだ。
・アニメの可能性について 「新海誠さんの 『秒速5センチメートル』 の夕日の映像は、実写映像で、再現するのはほぼ不可能でしょう。大女優が一瞬しか出せない奇跡の輝きを、アニメは高い確率で再現してしまう。 『エヴァンゲリオン』 のアスカを見れば、アニメファンは延々と話しができますが、 世界的人気女優の演技の1シーンを見てもそうはなりませんよね?」 アニメとドラマは同じ舞台で比べるべくもありません」 と言い切る。
・だが、 ノイタミナでは、初心者のアニメということにこだわる。
・「私はコアな作品が好きだけれども、 それを作るのは他人の仕事。 『ノイタミナ』 は、 アニメを初めて見る人の懸け橋でないと。 『初めてアニメのDVDを買ったよ』 という作品でありたい」 と話す。
・ノイタミナ番組は高視聴率をキープ、 アニメ関係者の間では 「ブランド化」 していったが、 業界の状況は厳しい。
・06年をピークにアニメのタイトル、 放送時間が3ねん連続で減少する 「冬の時代」 を迎えている。
・しかし、 山本さんは 「不況こそ好機。 (ライバルの) 枠が減れば、 (ノイタミナ) 見てくれる可能性が増える。
・見てもらえばどれだけ本気なのか伝わるはず」 と自信を見せる。
◇枠拡大で多様性もたせる
・4月から1時間枠に拡大する6年目の 「ノイタミナ」 は、 真価を問われる。
・枠の1時間拡大は3年前から企画しており、 最初の30分がライト向け、 次の30分で少しコアな作風にしてファンを拡大する狙いだ。
・アニメ初心者へのかけ橋という位置付けはそのままに 「作品の多様性を持たせたい」 という。
・4月は、 オノ・ナツメさんのマンガが原作で、 気弱な浪人が人をさらう組織の一員となって人間的に成長するという 「さらい屋五葉」 と、 森見登美彦さんの小説が原作でうだつのあがらない大学生が不思議な並行世界に迷い込んでさまざまな体験をする青春ファンタジー 「四畳半神話大系」 を放送する。
・山本さんは、 「 『さらい屋五葉』 は、 オシャレにも萌にもいかない間のポジションで、 マンガの世界に近い。 幅広い人たちに見てもらいたい。 『四畳半神話大系』 は、 (カイバの) 湯浅政明監督が手掛ける作品で、 魂を持って行かれそうなすごさがある」 と話す。
・7月は、中村優一さんやお笑いコンビ 「笑い飯」 の西田幸治さんが出演するドラマ 「もやしもん」 、 「十二国記」 の小野不由美さんの小説を原作に、 歌手のG A C K T さんがテレビアニメのレギュラー出演に初挑戦する 「屍鬼 (しき) 」 が続く。
・特にアニメ枠で展開するドラマ 「もやしもん」 は 「なぜ (アニメ枠の) ノイタミナで?」 と話題になっているが、 山本さんは 「作り方はアニメなんです。 「キャラクターに合わせたキャスティングの選び方もそうですし、 菌も C G ですからね」 と明かす。
◇カルチャーの理解者必要
・アニメの現状について、 山本さんは 「暴力表現などがダメという論理で、 テレビ編成の中に組み込むとアニメはおかしくなくなる。 アニメのカルチャー (文化) を理解する人が必要なんです」 と語りながら、 アニメの可能性を期待する。」
・「日本は、 例えばキリスト教圏における宗教の位置付けのようにアニメがあるのでは……と思っているんです。 毎週教会に通って、 迷ったときに祈りをささげて気分を変えるというスタイルは、 同じですよね」 と話す。
・2月には、 ドラマ 「もやしもん」 に出演する中村さんらを呼び、 一気に 3 クルー 5 本 (9 カ月分) 番組を明かすアニメでは異例の発表会を開いた。
・「ツイッター」 え発表会を中継する試みも行うなど、 新たな取り組みも模索している。
・新しい 「ノイタミナ」 がどんな作品を見せてくれるのか楽しみだ。
★一言
・私もアニメ大好きです (*^^*ゞ。
・もっぱら、CS放送のアニメ専門チャンネルで見ています。
・私が、好きなアニメは「ロザリオとバンパイヤ」とその続編の「ロザリオとバンパイヤCUP2」。
・すごく、おもしろいので、見たことのない方は、ぜひ一度みてください m(._.)m 。
…byウエちゃん
